衝撃の“消える魔球”に米メディアもお手上げ? 「みんないまだにわからない」
米スポーツ局「ESPN」に続いて米メディア「12UP」も報道「とにかくアンフェアだ」
米国の大学生投手が投じた“消える魔球”が大反響を呼んでいる。米スポーツ専門局「ESPN」の情報番組「スポーツセンター」の公式インスタグラムが衝撃の1球を動画で紹介して大きな話題となったが、米スポーツ専門メディア「12UP」も“追随”。「みんないまだに分かっていない」と“仕掛け”を解読できていないようだ。
“消える魔球”を投じたのは、マサチューセッツ大学ダートマース校のホロウィッツ投手。右腕が投球動作を始めた際にはボールを持っているが、振りかぶろうとした際にはボールが消えてしまっている。打者に向けて右手とグローブを見せてボールを持っていないことをアピールした右腕はそのまま、投球モーション継続。ボールを持っていないはずが、腕を振ると突如としてボールが現れて捕手のミットに収まっている。打者は手を出せず。まるで手品のような投球となっている。
ファンから「なんだそりゃ」「10回見たけど、いまだにワケがわからん」「大混乱だよ」と驚きのコメントが寄せられた投球。米メディア「12UP」も「トリッキーな大学生投手は隠し球のトリックに全く新しい工夫を取り入れている」との見出しでこう伝えた。
「どうやってのけたのか? とにかくアンフェアだ。ホロウィッツがどうやってこの技を成功させたのか、みんないまだに分かっていない」
米大学生右腕が投じた“魔球”の謎は深まるばかりだ。
(Full-Count編集部)