ダルビッシュ、来月3日に負傷後初めてマウンドからの投球練習を実施へ

昨年8月に右肘の軽度の炎症で離脱

 右肘の炎症により昨季途中から離脱したレンジャーズのダルビッシュ有投手が現地時間2月2日(日本時間3日)にマウンドでの投球練習を再開する見通しとなった。地元テレビ局電子版「フォックス・スポーツ・サウスウエスト」が報じている。

 ダルビッシュは昨年8月9日のアストロズ戦の登板を最後に右肘の軽度の炎症により故障者リスト入り。そのままリハビリと治療に専念し、10勝7敗で防御率3・06でシーズンを終えた。

 ダルビッシュは昨年11月に渡米し、MRI検査を実施。問題なしと診断されていた。12月8日には本拠地アーリントンで4カ月ぶりに投球練習を再開。この時は平地で約15メートルの距離から25球投げていた。地元紙スター・テレグラムによると、その後、1週間に3回のペースで投球練習を続けるなど、順調な回復を見せている。

 トレーニング用に推定180キログラムの超巨大タイヤを購入するなど、基礎体力強化も進めてきたダルビッシュは完全復活に突き進んでいるようだ。

【了】

フルカウント編集部●文 text by Full-Count

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