インディアンスのフランコナ監督が検査入院、球宴出場は不透明と米報道
6月に2度、試合中に体調不良を訴えて病院へ、原因解明のため検査入院
昨季ア・リーグ覇者インディアンスのフランコナ監督が、11日(日本時間12日)にマイアミで開催されるオールスターに参加しない可能性が出てきた。球団公式サイトが伝えている。
フランコナ監督は6月13日(同14日)ドジャース戦と同26日(同27日)レンジャーズ戦の試合中に、心臓の動悸が激しくなると同時に目眩を感じたため、途中で退席して入院していた。記事によると、2度とも健康上の問題はないと診断されたが、さらなる原因解明のためにより詳しい検査をするために4日(同5日)に再入院。代わりに、ベンチコーチのミルズ氏が指揮を執っている。
インディアンスのアントネッティ強化担当責任者は「第1段階の検査を終えたところで、医師が体調不良を引き起こす原因を探り、治療に取りかかることができる。その後で、もう一度状況を判断する」と話したそうだ。復帰時期については「おそらく数日掛かるだろう」とし、昨季リーグ優勝監督として指揮を執る予定のオールスター参戦の可否についても「その件に関してはまだ何も決めていない。まずは1つ1つ順番にクリアしていきたい」と語ったという。
レッドソックス時代の2004年、2007年にはワールドシリーズ優勝を果たした名将。1日も早く健康な姿でダグアウトに戻ることを願いたい。
(Full-Count編集部)