【球界名場面】「ほんのヒチョ握り」新庄剛志が森本稀哲の引退に寄せた伝説の爆笑メッセージ
2015年9月27日に森本稀哲に送ったメッセージが“らしさ”全開
新型コロナウイルスの感染拡大でいまだ開幕の見通しが立たないプロ野球。選手、ファンにとってはもどかしい時間が流れているが、こんな時こそ過去の名場面や珍場面で気分を晴らしてみてはいかがだろう? ここでは、現役復帰を目指す新庄剛志氏が、後輩・森本稀哲外野手の引退セレモニーで送った爆笑メッセージだ。
2015年9月27日に行われた西武対楽天の一戦。日本ハム、DeNA、西武でプレーしてきた森本は、この試合が現役最後の試合だった。9回に西武打線が驚異の粘りを見せ、2安打2四死球で繋ぐと、回らないと思われていた森本に打順を回した。味方の驚異の粘りに、打席に立った森本の目は涙で溢れた。
そして試合後に行われた引退セレモニー。ここにメッセージを送ったのが新庄氏だった。「ヒッチョリーノ おつかれちゃ~ん~」という独特の“新庄節”で始まるメッセージ。「引退セレモニーなんかしてもらえる選手はほんのヒチョ握りなんで、本人もこんな温かい球団とファンの前で最後を飾れて喜んでると思います!!」とメッセージを送った。
「3年後また監督として西武ライオンズのユニフォームを着ますってこないだチラっと言ってましたよん~」と“裏話”まで明かした新庄氏。愛情溢れる新庄氏からの“らしさ”溢れるメッセージに森本氏にも思わず笑顔が浮かんだ。「パーソル パ・リーグTV」で公開されている動画にはファンからも「ヒチョ握りで笑ったw」「うるっときた」「新庄らしいなあ 流石やわ…」「さすがだわw」と爆笑のコメントが寄せられていた。