【始球式名場面】球場もどよめく驚愕アクロバット投法 荒川静香さんはまるで星飛雄馬!?
荒川静香さんは足を頭上まで上げる「I字」の形から投球
新型コロナウイルスの感染拡大を受けて開幕の無期限延期が決まったプロ野球。選手、ファンにとってはもどかしい時間が流れているが、こんな時こそ過去の名場面を振り返り、少しばかり気を晴らしてみてはいかがだろう。ここでは「パーソル パ・リーグTV」上で公開中の、過去に数々の有名人が登場した始球式動画を紹介。今回は元五輪金メダリストによるアクロバティックな投球だ。
2015年3月14日、西武プリンスドーム(現メットライフドーム)で行われた西武対巨人のオープン戦。この年から「西武プリンスドーム」となり、この試合では「命名記念セレモニー」が行われた。このセレモニアルピッチに登場したのは、トリノ五輪金メダルの荒川静香さんだった。
背番号「116」のユニホームを身に纏い、フィギュアの衣装を彷彿とさせるキラキラと輝くグローブを手にはめてマウンドに上がった荒川さん。マウンド上で一礼してから、投球に入ると、ここでスタンドのファンをどよめかせた。
大きく振りかぶって足を上げると、なんと頭上まで足を振り上げて「I字」バランスの形に。人気漫画「巨人の星」の主人公・星飛雄馬の大リーグボールを連想させる驚愕のフォームにスタンドが沸く。投じられたボールはノーバウンドとはならなかったが、柔軟性でファンを魅了。39万回再生されている「パーソル パ・リーグTV」の動画には「足長いw」「スタイル良すぎ羨ましい!!」「見せるなぁ」と、ファンも驚きのコメントを残している。