【球界名場面】1本の外野フライで2点! ロッテ角中の二塁から本塁生還の“神走塁”
2013年9月14日、ロッテ角中は鈴木の中飛で二塁から本塁へ生還した
新型コロナウイルスの感染拡大を受けプロ野球の開幕は再延期が決まった。緊急事態宣言も出た今、「#Stay Home」プロジェクトも広がっている。選手、ファンにとってはもどかしい時間が流れているが、こんな時こそ過去の名場面を振り返ってみるのはいかがでしょうか? 「パーソル パ・リーグTV」公式YouTubeはファンの心を満たすような映像を公開している。
2013年9月14日。ロッテは西武戦でたった1本の犠牲フライで2点を奪った。5-3で迎えた7回1死二、三塁。鈴木大地(現楽天)の打球は中堅・秋山翔吾(現レッズ)の後方へ。秋山は落下点へ一直線して捕球する好プレーを見せたが、二塁打者の角中勝也と三塁コーチはわずかなスキを逃さなかった。三塁走者のG.G.佐藤に続いて角中も勢いよくスライディング生還。外野フライで2点を奪う“神走塁”となった。
この試合、ロッテは9-6で勝ちきった。パ・リーグTVは「子どもに見てもらいたい、100点満点の神走塁」と動画を紹介した。「これは神走塁だと思います。だからこそこれは神走塁だと思います」「この打球で進塁せずに帰塁できてタッチアップできるってやばいな」との走塁を称賛するコメントだけでなく、「さりげなく秋山選手の守備力素敵」「走塁も凄いけど、まずは秋山を褒めよう」と秋山の好守を称える声も多くついていた。