タイムリー締めの青木宣親 指揮官も前半戦の働き評価「多くの方法で貢献」

アストロズ・青木宣親【写真:Getty Images】
アストロズ・青木宣親【写真:Getty Images】

アストロズが前半戦最終戦で19得点大勝、青木は1か月ぶり打点

 アストロズが9日(日本時間10日)の敵地ブルージェイズ戦で今季最多得点で19-1と大勝した。代打で途中出場した青木宣親外野手も2打数1安打1打点と活躍。前半戦で60勝に到達し、貯金「31」で折り返した。ア・リーグ西地区首位を独走するアストロズのヒンチ監督は大勝締めに「素晴らしいゲーム」と称賛。試合前には青木の前半戦の働きを総括し、高い評価を与えた。

 この日は2回にグリエル、アルテューベ、コレアが本塁打を放ち、一挙5得点。その後も得点を重ねると、10-0とリードした7回二、三塁の場面で青木が代打で登場し、ライト前に落ちるタイムリーをマーク。青木は6月11日以来、1か月ぶりの打点となった。

 アストロズは結局、17安打で19点を奪い大勝。この日は46試合連続で二塁打を記録し、球団最多記録(38試合)をさらに更新した。ヒンチ監督はこの日の勝利には「素晴らしいゲーム。このメンバーの一員になれたことを誇りに思う」と語った。

 青木は前半戦で61試合に出場し、178打数47安打、打率.264、1本塁打、12打点。また9二塁打、14四球、5盗塁で出塁率.331だった。この日の試合前にはヒンチ監督が今季加入した35歳ベテランの前半戦を総括。「マイルストーン(日米通算2000安打)に到達できたのは彼にとって特別なことだったし、とても嬉しい。多くの方法でチームに貢献してくれた。毎日試合に出るための準備をしっかりとしてくれた」と高く評価した。

(Full-Count編集部)

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