阪神05年Vオーナー、手塚昌利氏が死去 矢野監督「ビールかけが1番の思い出として…」
18日に心不全のため神戸市内の病院にて死去
阪神は21日、阪神電鉄元会長、オーナーの手塚昌利氏が18日に心不全のため神戸市内の病院にて死去したことを発表した。手塚氏は2005年のリーグ優勝時にオーナーを務めていた。
藤原崇起オーナーは球団を通じ「突然の悲報に接し、痛惜の念に堪えません。オーナーとしての在任中に、岡田監督と共に2005年のリーグ優勝を成し遂げられ、その後の常勝チームの礎を築いていただきました。手塚元オーナーの飽くなき勝利への意思を引き継ぎ、必ずや阪神タイガース優勝・日本一を成し遂げられるよう、チーム・フロント一丸となって戦ってまいります。心よりご冥福をお祈りいたします」とコメント。
また、矢野燿大監督も「突然の訃報に驚いています。手塚オーナーとは、やはり2005年優勝のビールかけが1番の思い出として心に残っています。まだ今シーズンの開幕も見えていない現状ですが、天国の手塚さんに良い報告ができるように、目の前のことに全力を尽くしていきます。故人のご冥福を心よりお祈りいたします」とコメントを発表した。
(Full-Count編集部)