Dバックス2Aの中後悠平、10戦連続無失点 12回1/3で14奪三振と快投続く
10日の試合も1回2K無失点の好投、防御率は2.54に
ダイヤモンドバックス傘下2Aジャクソンの中後悠平投手が、メジャー昇格を目指して好投を続けている。
元ロッテの左腕は、9日(日本時間10日)のブレーブス傘下ミシシッピ戦に3番手で登板。9回に1イニングを無安打無失点1奪三振と快投した。5-0と5点リードの最終回に登板し、先頭打者は右飛。そして、2打者連続空振り三振と完璧な投球で試合を締めた。12球を投げてストライクは8球だった。
中後は、これで6月16日(同17日)の試合から10試合連続無失点。その間、12回1/3を投げ、14三振を奪って四球はわずかに「2」。計163球を投げてストライクは109球。ストライク率は約67%と制球も安定している。
シーズン序盤には一時6.00まで膨れ上がっていた防御率も、2.54まで向上してきた。2015年限りでロッテを戦力外となりながら、テレビ番組をきっかけにダイヤモンドバックスとマイナー契約を結んで渡米した左腕が、確かな存在感を示している。
(Full-Count編集部)