ダルビッシュの470万円寄付を米メディア称賛 「増々尊敬する」「器の大きい行動」
ダルビッシュは自身の公式YouTubeで得た昨年11月の収益を寄付
カブスのダルビッシュ有投手は24日(日本時間25日)に自身のYouTubeチャンネルで得た収益470万9892円を国立がん研究センター、母子家庭を支援するNPO法人「リトルワンズ」に寄付したことを発表した。ダルビッシュの寄付活動に米メディアも「カブスファンは彼のことを増々、尊敬することになる」と称賛している。
ダルビッシュは自身の公式YouTubeチャンネルで、昨年11月分の収益を2つの団体に半額ずつ寄付したことを公開。2018年9月に義兄の総合格闘家・山本“KID”徳郁さんを亡くしており、YouTubeでの収益をがんの研究団体などに寄付することを明かしていた。
米TV局「NBCスポーツ」も「ユウ・ダルビッシュは、今は亡き義兄に敬意を表してYouTubeチャンネルの収益を寄付する」と速報。記事では「カブスファンがユウ・ダルビッシュを愛する理由のリストに、もう一つ加えよう。器の大きい行動により彼のことを増々尊敬することになるだろう」と称賛している。
また、地元放送局「マーキースポーツネットワーク」も。昨シーズン後半に復調したダルビッシュに「その勢いをオフシーズンまで持ってきた」と、グラウンド外での行動にも賛辞の声を送っている。
(Full-Count編集部)