記録は“投手前三塁打”? マイナーで起きた“お粗末”守備にファン「爆笑」
平凡な内野フライに“野手全員”が集結しベースはがら空き…
平凡な内野フライが三塁打に? 打球に野手全員が集まる“お粗末守備”を振り返ったのはマイナーリーグ公式インスタグラムだった。
まさかの“珍三塁打”が起きたのは2017年7月6日(日本時間8日)、スプリングフィールド(カージナルス傘下2A)対ミッドランド(アスレチックス傘下2A)の1戦。
7回。スプリングフィールドの先頭ランディ・アロサレーナが放った打球は投手への平凡なフライに。これに反応した三塁手、遊撃手、二塁手、一塁手がマウンド付近に集まったが一塁手・ビオセルジー・ローザが落球。全力疾走のアロサレーナは無人の二塁ベースを蹴り、一気に三塁まで進塁した。
同インスタは「全力疾走は絶対止めてはいけないというリマインダー」とコメントを添え動画を公開。記録は一塁手の失策となったがお粗末守備と全力疾走が生んだ“珍三塁打”にファンも「究極の走塁」「内野安打の三塁打」「これ気に入った」「爆笑」「これはアメイジングだ」とコメントが相次いだ。
ちなみに打者のアロサレーナは2017年の球団内プロスペクトランキング9位に位置していた有望株。打ち損じても諦めず、全力疾走する姿に野球の神様は微笑んだのかもしれない。