レイズ、新型コロナ禍で一時解雇を実施へ 30球団初
多くの球団が5月まで職員に給与を支払うことで合意している
筒香嘉智外野手が所属しているレイズは新型コロナウイルス感染拡大の影響により、正規職員を一時的に解雇することを計画しているとAP通信が伝えた。全30球団では初めてで、他球団にも波及する可能性もある。
正規職員に対するコスト削減策は5月2日(日本時間3日)から実施されるという。地元紙「タンパベイ・タイムズ」によると、一時解雇者は27日(同28日)以降に通達されたが、400~500人いるレイズの正規職員のうちの半分以下だという。
これまで多くの球団が5月まで職員に給与を支払うことで合意している。新型コロナウイルスが球界を支える球団スタッフに大きな影響を与えている。
(Full-Count編集部=AP)