中村紀洋氏、名前入りバット&グラブ盗まれた オークション出品狙いか
自身のツイッターで野球道具が盗難されたと明かした「名前が入っているのだけ無くなってる」
近鉄などで活躍し、現在は静岡・浜松開誠館高の非常勤コーチを務めている中村紀洋氏が1日、自身のネーム入りのバット、グラブを盗まれたことを明かした。
自身のツイッターを更新し、「野球部の監督室に置いてあったバット2本とグラブ1個が、誰かに盗まれた。そのバットとグラブには名前が入ってて、他にもあるんだけど、名前が入ってる分だけ無くなってる。このグラブを見かけたら盗まれた物です。野球ファンでないことを祈りたい」と報告。盗まれた物とみられる「中村紀洋」と刺繍の入ったグラブの写真をアップしている。コメント欄には、ネットオークションへの出品目的の“犯行”とみて憤る声、自身の用具にGPSを付けることを勧める書き込みなどがあり、中村氏も「GPSいいかも」と反応している。
2017年7月には、埼玉県立鷲宮高校野球部の倉庫から、校名入りの新品ボール120個、金属バット12本が盗まれ、リサイクル店やネット上のフリーマーケットで売られ、3人が逮捕された事件があった。
中村氏は近鉄、ロサンゼルス・ドジャース、オリックス、中日、楽天、DeNAを渡り歩き、歴代19位の通算404本塁打を誇る。本塁打王1回、打点王2回、最高出塁率1回。ベストナインを5回、ゴールデングラブ賞を7回受賞している。
(Full-Count編集部)