上原浩治、満塁の危機で降板も同僚好救援に感謝「サンキュー、ストロップ」
5点リードの8回に登板も3安打で1死満塁として降板
カブス上原浩治投手は19日(日本時間20日)、敵地でのブレーブス戦に登板したが、1/3回で3安打され、満塁のピンチを作って降板した。マウンドを継いだストロップが好救援で無失点。上原はツイッターで「サンキュー、ストロップ (o^^o)」と窮地を救ってくれたチームメイトに感謝した。
上原は7-2で迎えた8回に3番手としてマウンドに上がった。だが、先頭マーカキスに中前打を許すと、続くインシアルテには右前打で無死一、二塁。カマーゴを空振り三振に仕留めたが、アダムスの打球をに飛び込んだ右翼ヘイワードが落球して、1死満塁としたところで無念の降板となった。
だが、マウンドを継いだ4番手ストロップが、強打者ケンプを1ボールからの2球目速球で遊ゴロ併殺に打ち取る好救援。無失点に抑えてチームと上原を救った。見事火消しをしてダグアウトに戻ったストロップを、上原は大きな笑顔とハグで出迎えた。
さらに、上原は試合後、自らのツイッターを更新し「サンキュー、ストロップ (o^^o)」のメッセージとともに、ストロップとの2ショット写真を公開。オリオールズ時代も同僚だった右腕に感謝してもしきれない様子だった。