怪物ジャッジがメジャー単独1位の31号 後半戦初HRは場外一歩手前の衝撃弾
ヤンキース“超新人”が11試合ぶりの一発
ヤンキースの怪物アーロン・ジャッジ外野手が21日(日本時間22日)の敵地マリナーズ戦で後半戦待望の初本塁打を放った。特大の3ランをセーフコ・フィールド左翼の3階席上段に突き刺した。メジャー単独トップとなる今季31号でこの日は2打数1安打4打点。チームの5-1の勝利に大きく貢献した。
衝撃の一発が飛び出したのは2-1と1点リードで迎えた5回。1死一、三塁の場面でカウント2-1から放った打球は大きな弧を描き、セーフコ・フィールドの左翼席最上段に飛び込んだ。あと少しで場外に飛び出すかという特大の当たりで、キャッチしたファンも大喜びだった。
メジャーデビュー2年目のジャッジはオールスター前の前半戦で30発と本塁打を量産。しかし、球宴で本塁打競争を制した後は本塁打が出ず、この日は7月7日以来、11試合ぶりの一発だった。