鷹・柳田、医療従事者へマスク2万枚を寄付「ありがとうという気持ちを込めて」
13日の自主練習終了後にオンライン会見を行って明かす
ソフトバンクの柳田悠岐外野手が13日、本拠地PayPayドームで自主練習を行い、練習終了後にオンライン会見で報道陣に対応した。その中で福岡県を通じて医療従事者にマスク2万枚を寄付したことを明らかにした。
この日はランニング、バッティング、キャッチボール、守備練習などを行い「体の状態はすごくいいんで、あとは実戦感覚かなと思います」と語った柳田。特に自主練習期間は重点的にダッシュをメニューに取り入れ「瞬間瞬間でパワーを出すことが大事。そこが自分の強みでもあると思うので」と語った。
医療従事者に対してマスク2万枚を寄付したことも明らかにした柳田。「医療従事者の方々はいま、凄くがんばっておられるので、少し過ぎるかもしれないですけど、ありがとうという気持ちを込めて寄付をさせていただきました」と、その思いを明かした。
福岡市内は新規感染者が減少傾向にあり11日、12日と新規感染者は0人だった。下火になりつつあるものの、柳田は気を引き締める。「まだ気を緩めることはできないと思います。引き続き外に出るのを我慢して、もう少し頑張りましょう」とファンへ呼びかけていた。
(福谷佑介 / Yusuke Fukutani)