西武、ユニホーム生地マスクカバーを15日から予約販売へ 山川「丈夫ですぐ乾く」
全7種類で7月中旬到着予定
西武は14日、15日から選手が着用しているユニホーム生地を使用して製造開発したオリジナルマスクカバーの予約販売の受付を開始すると発表した。
販売するのは「L」のイニシャルマークや「Lions」のワードマークをあしらったベーシックタイプ2種と、山川穂高内野手や源田壮亮内野手ら5選手の名前と背番号をプリントしたプレイヤーズタイプの全7種類。価格はベーシックタイプが1枚1070円、プレイヤーズタイプが1枚1290円(ともに税込)。予約受付は15日11時から6月30日までで、予定数量に達した場合は受付終了となる。1人1種類5枚までで、7月中旬の商品到着を予定している。
球団は「マスクカバーはウイルスの侵入や飛沫の拡散を防げるものではありませんが、布マスクやサージカルマスクの上から重ねて着用いただくことで、ファッション性の高いマスクとしてご使用いただけます。選手が着用しているユニホームと同じポリエステル生地で製作しているため、耐久性や速乾性に優れ、洗濯をして複数回使用いただくことができます」としている。
また、この商品で得た利益全額を埼玉県の新型コロナウイルス感染症対策推進基金に寄付。医療従事者や医療機関の活動支援など医療体制の整備を目的とした事業などに役立てるという。山川は「僕たちが着ているユニホームと同じ生地で作ったマスクカバーが販売されることになりました。丈夫ですぐ乾くので何度も使っていただけますし、とても軽いので普通のマスクの上からつけても違和感がありません! 新型コロナウイルス感染拡大の影響でマスクをつけている方も多いと思いますが、ライオンズのマスクカバーをつけて少しでも明るい気持ちになっていただけたら嬉しいです。厳しい状況が続きますが、共に乗り越えていきましょう!」とコメントした。