【始球式名場面】予想外の剛速球に驚き? 元“高校球児”アントキの猪木さんの驚愕始球式
中高時代は野球部所属、マイクパフォーマンスから伸びのある一球を投じた
新型コロナウイルスの感染拡大を受けて開幕の無期限延期が決まったプロ野球。選手、ファンにとってはもどかしい時間が流れているが、こんな時こそ過去の名場面を振り返り、少しばかり気を晴らしてみてはいかがだろう。ここでは、過去に数々の有名人が登場した始球式動画を紹介。これを見て、少しでもファンの方々が心を癒していただければ幸いだ。
2015年4月17日、ロッテ対ソフトバンク戦。試合中止となった4月3日に無観客で始球式を行っていたモノマネタレントのアントキの猪木さんが再登場し、ファンの前で“リベンジ”始球式を行った。
「皆さん元気ですかー!」と恒例の決め台詞で入場した“猪木さん”。早速マスコットキャラのマー君からラリアットを受けると、ドロップキックから4の字固めで応戦して会場を盛り上げた。スタンドのボルテージがマックスとなったところで、前回に引き続き角中を打席に迎えると「また角中かてめえコノヤロー、今日は打ってみろ!」と挑発した。
ファンとともに「1・2・3…」とカウントしてから「へへ、マイクを預けないとね」と“小ボケ”を挟み、いざ投じた一球は、予想以上の剛球に。グーンと伸びるのあるストレートに角中のバットも空を切った。見事なストライクピッチに見守っていたファンも唖然とした表情を浮かべた。
実は中高時代は野球部所属。ファンからも「最高の始球式」「プロやな、さすが」「120キロくらい出てる」「123kmだこの野郎、ダー!」と驚きの声が上がっていた。