トラウトが語る最高投手はCY賞3度シャーザー 「えげつない球ばかり」

ナショナルズのマックス・シャーザー(左)とエンゼルスのマイク・トラウト【写真:Getty Images】
ナショナルズのマックス・シャーザー(左)とエンゼルスのマイク・トラウト【写真:Getty Images】

トラウトが最高の投手について語る動画をMLB公式ツイッターが紹介した

 エンゼルスのマイク・トラウト外野手が語る最高の投手は? MLB公式ツイッターはトラウトがナショナルズのマックス・シャーザーが最高の投手だと語る動画を公開した。

 シャーザーはこれまでに3度のサイ・ヤング賞を受賞。タイガース時代の13、14年に最多勝に輝き、15年のナショナルズ移籍後も2度の最多勝、3度の最多奪三振のタイトルを獲得している。トラウトは「最高の投手? シャーザーと言うべきだね。彼がナ・リーグのチームに移籍して安心したよ」と答えた。

 ナショナルズの本拠地で行われた2018年のオールスター戦では直接対決。シャーザーはベッツ、アルトゥーベから2者連続三振を奪い、球場のボルテージは最高潮。トラウトは劣勢の雰囲気の中でフルカウントからファウルで2球粘って四球を選んだ。それが強く思い出に残っているようだ。

「ファンは皆大盛り上がり。完璧にイニングを抑えることを期待していたんだ。僕が打席に入ると、ファンが『シャーザー、シャーザー』と名前を呼ぶわけさ。僕は確か8球くらい粘って四球を選んだ。僕の中で史上最高の打席だったね。本当にえげつない球ばかりだったよ」

 トラウトはシャーザーから2012年に本塁打を放っているものの、通算では16打数3安打の打率.188、1本塁打、1打点、10三振と抑え込まれている。レギュラーシーズンでの対戦はシャーザーがタイガースに所属していた14年が最後。トラウトVSシャーザーの次なるバトルに期待したいところだ。

(Full-Count編集部)

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