Dバックス、急死した通算239盗塁男の妻を追悼「非常に困難な時の中で…」
31歳マルテのノエリア夫人が心臓発作のため死去した
ダイヤモンドバックスのスターリング・マルテ外野手が18日(日本時間19日)、ノエリア夫人が心臓発作のため亡くなったと自身のツイッターで明かした。球団は公式ツイッターで「ノエリア・マルテの訃報を知り、深い悲しみを覚えています。スターリングと彼の家族はDバックスにとっての一部であり、この非常に困難な時の中で、彼と子供たちを支援するために全力を尽くします」と声明を出した。
31歳のマルテは俊足を生かした守備範囲と99.9マイル(約160.8キロ)の驚異的な送球を見せる強肩が持ち味。昨季132試合出場し、打率.295、23本塁打、82打点、25盗塁を記録した。15、16年はゴールドグラブ賞を受賞し、16年にはオールスター戦に選出。これまで通算1047安打、108本塁打、239盗塁を記録し、今年1月にパイレーツからダイヤモンドバックスへトレード移籍した。「私は妻ノエリアの不運な死を公表する(心の)痛みに直面しています。原因は心臓発作です。非常に悲しい時間です」と綴った。
MLBネットワークのジョン・ヘイマン記者によると、ノエリア夫人は足首骨折で入院中だったという。手術を待っている最中の突然死だったとしている。また、マーリンズやダイヤモンドバックスで活躍し、2018年シーズン終了後に現役を引退したブラッド・ジーグラー元投手もこの悲報に反応し「君と君の家族全員へ祈りを捧げます」としてマルテを気遣っている。
(Full-Count編集部)