通算437セーブのKロッド、3年ぶりメジャーへ闘志「それが目標だ」
Kロッドは08年に歴代シーズン最多62セーブを記録「オレには信念やハングリーさもある」
歴代4位の通算437セーブを誇る“Kロッド”ことフランシスコ・ロドリゲス投手が、メジャー復帰を熱望していると地元メディア「mlive.com」が伝えた。
Kロッドは02年にエンゼルスでメジャーデビューし、ワールドシリーズ制覇に貢献し、2008年には歴代シーズン最多62セーブを記録。3度最多セーブ投手となっている。昨季はメキシカンリーグでプレー。メジャーでは17年にタイガースでプレーしてから離れているが、3年ぶりのメジャー復帰を目指しているようだ。同メディアは「ロドリゲスのメジャーにおける輝かしいキャリアは、彼の望み通りの終わり方ではなかった。3年近くが経った今でも、彼はメジャーリーグに返り咲き、最終章を書くという夢を諦めていない」と伝えた。
今年1月7日に38歳となった。Kロッドはインスタグラムを使ったインタビューに応じ、「それ(MLB復帰)が目標だ。年を取っていると思われているけれど、目標はそこに置いている。故障や(パフォーマンスの)浮き沈みでスローダウンしたけど、オレには信念やハングリーさもある。達成できると確信しているよ」と自信を見せている。通算437セーブは現役トップで、上位のマリアノ・リベラ(652セーブ)、トレバー・ホフマン(601セーブ)、リー・スミス(478セーブ)はいずれも米野球殿堂入りしている。同メディアは「ロドリゲスが殿堂入り投票の資格を得る時、票もいくつか集まるだろう」と期待。Kロッドが再びメジャーのマウンドに立つチャンスはあるのだろうか。
(Full-Count編集部)