秋山所属のレッズ、開幕延期で戦力整う? 昨季49発大砲&24歳有望株が万全に
ウィリアムズ編成本部長「中断期間の延長による恩恵を2人とも受けている」
秋山翔吾外野手が所属するレッズがシーズン開幕へ向けて万全のようだ。故障のため出遅れていた主軸のエウへニオ・スアレス内野手、若手のニック・センゼル外野手が順調にリハビリ。レッズのディック・ウィリアムズ編成本部長は「2人とも素晴らしい進捗を見せている」と話している。大リーグ公式サイトが伝えている。
昨季49本塁打、103打点を記録したスアレスは昨オフに自宅プールで右肩を負傷。1月28日に右肩の軟骨除去のために手術を受けた。昨季中堅手として96試合に出場した24歳のセンゼルは昨年9月の右肩手術。両選手ともスプリングトレーニング序盤はリハビリ組で、調整が遅れていた。ウィリアムズ編成本部長は「リハビリの常として、前進するときがあれば後退するときもある。総合的に見れば、中断期間の延長による恩恵を2人とも受けていると我々は考えている」と話している。
昨オフに秋山だけでなく、通算182本塁打のマイク・ムスタカス内野手、通算120本塁打のニコラス・カステヤノス外野手を獲得。シーズン開幕は新型コロナウイルスの影響で大幅に延期となっているが、戦力は着々と整ってきているようだ。
(Full-Count編集部)