ホークス千賀8回無失点で9勝目、2年連続2桁勝利に王手、柳田圧巻24号
8回を95球の効率投球、今宮6号&柳田24号で盛り立てる
ソフトバンクの千賀滉大投手が29日、本拠地での日本ハム戦で、8回2安打7奪三振無失点のを快投を披露した。バックの好守に助けられながらも、相手打線を寄せ付けず。得意のフォークを駆使しながらアウトを重ね、今季9勝目(2敗)を挙げて、2年連続2桁勝利に王手を掛けた。
立ち上がりから波に乗っていた。初回こそ2死から大谷に中堅フェンス直撃の二塁打を許したが、続くレアードから打者12人を連続凡退。5回2死に大野にセンター前へ安打を運ばれたが、その後も外野の好守備に助けられながら、四球を与えない効率的な投球でハム打線を退けた。
8回を投げ終えて95球。1イニングあたり12球というテンポの良さながら7奪三振を記録。9回も続投かと思われたが、9回からマウンドをモイネロに譲った。
日本ハム先発白村に苦しめられたホークス打線は、3回に1死から明石が左翼へ二塁打を運ぶと、続く今宮が決勝弾となる6号2ランを右翼へ運び、マウンド上の千賀を援護。8回には、柳田が24号弾丸2ランを右翼ラッキーゾーンに運び、リードを広げた。
日本ハムは、先発の白村が5回を投げて2点を失ったが、田中豊、宮西が無失点救援。8回に石川直が柳田にソロを許したが、打線が沈黙した。
(Full-Count編集部)