西武が6年ぶりの9連勝! 3回に一挙6得点で快勝、山川が2打点&華麗美技
ロッテ石川を攻略、ウルフは5回で降板も8勝目
西武は30日、敵地ロッテ戦に7-3で快勝し、破竹の9連勝を飾った。同点の3回に打線が一挙6点を奪取。先発ウルフは5回7安打2失点でマウンドを降りるも、救援陣がリードを守った。
西武は初回、中村の三ゴロの間にロッテ先発・石川から1点を先制。ウルフは2回にサントスに同点ソロを浴びるも、直後に打線が爆発した。
3回の攻撃。1死満塁の絶好機で山川がタイムリーツーベース。2点を勝ち越した。メヒアは左飛に倒れるも、外崎、炭谷、金子侑の3連続タイムリーでさらに4点を追加。一挙6得点で試合の流れを大きく引き寄せた。
ウルフは3回に1点を返されるも、5回まで2失点に抑える力投。5回無死一塁の場面では、鈴木の高いバウンドの打球に身長176センチ&体重100キロの一塁手・山川が軽やかにジャンプ。体をいっぱいに伸ばしてボールをつかむと、着地と同時に二塁に力強く送球し、一塁走者の加藤をアウトに仕留める美技もあった。
救援陣は7回に武隈が1点を失うも、6回以降を4投手でつないで快勝。ウルフが8勝目(2敗目)。西武は2011年以来6年ぶりの9連勝と勢いが止まらない。
(Full-Count編集部)