西武、今季初9連勝で貯金15 上位2球団と7差も、辻監督「かすかに見えてきた」

西武・辻発彦監督【写真提供:埼玉西武ライオンズ】
西武・辻発彦監督【写真提供:埼玉西武ライオンズ】

3回に「お見事」6得点、8月1日から楽天&ソフトバンクと6連戦へ

 西武は30日のロッテ戦に7-3で快勝した。1-1の3回、ロッテ先発・石川を攻めて打者一巡の猛攻で6点を奪取。今季初の9連勝を飾り、貯金も15に積み上げた。

 辻監督は3回の攻撃に「お見事」と一言。「(2回裏に)2死から(サントスの一発での)同点。あそこは1点でもデカイ場面」。5番山川の2点タイムリーに続いて、2死から7番外崎、8番炭谷がいずれも141キロのストレートをセンター返し。9番金子侑はカーブをうまくためて左中間を破り、下位打線が3連続タイムリーで一気に勝負を決めた。

「外崎もよく打ったし、ギン(炭谷)も大きかった。かすかに上が見えてきた」と辻監督。上位2チームとはまだ7ゲーム差あるが、8月1日からその楽天と、4日からはソフトバンクを本拠地に向かえる6連戦が控える。「一日しっかり休んで、この調子で頑張ってもらう」と気合を入れ直していた。

(細野能功 / Yoshinori Hosono)

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