DeNA桑原、定位置再奪取へ体力アップ「ベストのパフォーマンスを出す準備」
昨季は72試合出場止まり、自主練習中は「野球に向き合う大事な時間になった」
DeNAの桑原将志外野手が27日、6月19日の開幕戦へ向けた意気込みを語った。この日は休養日だったが、チームはユニホームを着た全体練習を再開している。「開幕日も決まり、より一層身が引き締まりました。自主練習期間中から開幕に向けていい準備ができたので、体も気持ちも充実しています。コンディションも体の状態も問題ありません。今まで取り組んできたことが実戦にもつながってきていると手応えを感じています」と語った。
すでに実戦練習を行い、開幕へ急ピッチで調整している。「ベストのパフォーマンスを出す準備をしてきました。特にバッティングでアピールしたいですが、実戦では打つだけではなく、守備はチームを助ける役割になると思うので、やることを1つ1つ丁寧に取り組んでいこうという気持ちです」と話した。
17年に全試合出場したが、昨季は72試合出場にとどまった。自主練習中には体力アップを図ってきたという。「走り込みやトレーニング量を意識的に増やして運動量を上げたつもりなので、体に関しての手応えはあります。自分を見つめ直す時間が多かったので、自主練習期間中は改めて野球に向き合う大事な時間になりました」。定位置再奪取へ意欲を燃やしている。
(Full-Count編集部)