ダルビッシュ、新天地会見で期待と“心配” カーショーの言葉実現し「嬉しい」
前田健太と初のチームメイト、「ゆっくりイジメようと」
レンジャーズからドジャースにトレードで移籍したダルビッシュ有投手が2日(日本時間3日)に会見に臨み、ドジャースの印象などについて語った。今夏のオールスターの際にドジャースのエース左腕クレイトン・カーショーに「3週間後待っている」と声をかけられたエピソードも披露。指名打者制ではないナ・リーグでは打席にも立つため「自分がどうなるか、ちょっと心配」と口にした。
7月31日(日本時間8月1日)のトレード期限ぎりぎりでドジャース移籍が決定したダルビッシュ。この日はドジャースの青いキャップをかぶって会見の臨んだ。地元メディアからドジャースの移籍について問われた右腕は「初めての経験なので、ちょっと新しいチームにシーズン中に合流するっていうのは不安でしたけれど、みんなすごくいい人たちばかりで、すごく溶け込めている感じもしているし、こんな強いチームにこられて嬉しいです」と率直な心境を語った。
ドジャースには前田健太投手も在籍し、1日(同2日)のブレーブス戦では7回零封の好投で10勝目をマーク。今回ともに先発ローテを担うのは楽しみかと問われると「もちろんそうですし、同じチームでプレーすることは日本でもなかった。ゆっくりイジメようと思ってます」と話し、会場の笑いを誘った。