青木にも朗報 世界一ジャイアンツが“VIP仕様”のチャーター機を導入
ジャイアンツ監督、青木は「7番レフト」で起用の方針
ジャイアンツの青木宣親外野手が移籍直後からいきなり“VIP待遇”を受けることになった。昨季ワールドシリーズ(WS)王者ジャイアンツが今季から新たに全90席ファーストクラスというチャーター機(ボーイング757)を導入すると米地元紙「サンフランシスコ・クロニクル」電子版が報じた。
広大な北米で連戦をこなすMLBでは選手の負担軽減、疲労回復が大きな課題。どのチームもチャーター機移動が基本で、たとえばヤンキースではエコノミークラスの3列シートを選手1人で使用することが多い。ジャイアンツが使用することになるファーストクラスシートは長いシーズンを戦う選手にとって最高の“切り札”となりそうだ。同紙も「より幸福なフライト」と報じており、西海岸に位置するマリナーズとアスレチックスも導入しているという。
また同紙によるとジャイアンツのブルース・ボウチー監督の現時点での構想では今季マーリンズから加入した元楽天のマギーを6番、青木を7番で起用する方針。世界一球団で「7番・レフト」を担う可能性が高まっている青木は快適なチャーター機のサポートも得て、安定した活躍を見せたいところだ。
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フルカウント編集部●文 text by Full-Count