Aロッドら大物カップルがメッツ買収へ再準備 NY紙「金融大手と密に連携」
通算696発ロドリゲス氏、女優ロペスさんのメッツ買収は5月上旬に撤退したと伝えられていた
ヤンキースなどで通算696本塁打を放ったアレックス・ロドリゲス氏と婚約者で人気歌手兼女優のジェニファー・ロペスさんがメッツの買収へ再び乗り出していると米ニューヨーク・ポスト紙が伝えた。
同紙によると、ロドリゲス氏らはメッツを買収するために、金融大手のJPモルガン・チェースの重役たちと「密に連携を取っている」という。5月上旬にはAロッド側は共同出資者となる可能性があった人物との交渉がまとまらず、オーナー側もメッツの放送局「SNY」を手放すことに乗り気ではなく、Aロッド側の買収撤退が伝えられていた。しかし、オーナー側は一部を残して放送権を手放すことに「前向きに」。この“譲歩案”で再び買収へ動くようにしたようだ。同紙は「(Aロッド側は)オファーをまとめ上げるのに助けが必要になり、そこで(金融大手の)チェースの出番というわけだ」と伝えた。
Aロッド側は共同オーナーとして他のスポーツ球団オーナーと交渉中。その球団オーナーはメッツ買収自体には興味を示していないものの、ロドリゲス氏らによる買収計画に興味を示しているという。果たして「メッツのAロッド球団オーナー」は誕生するのだろうか。
(Full-Count編集部)