怒りの猛抗議&“キレキレ”スピンムーブにファン爆笑 米大学コーチの退場劇は「伝説」
ストライクゾーンの判定に納得がいかず、制止を振り切り球審に猛抗議を行った
野球の中でも盛り上がる場面のひとつが、監督やコーチによる審判への抗議と、それによって生まれる退場劇。MLBの試合などではファンが熱狂する瞬間ではあるが、米TV局「ESPN」の人気番組「スポーツセンター」が公式インスタグラムに投稿したのは、とある大学コーチの猛抗議だった。
2016年6月6日、ノースカロライナ州立大対コースタルカロライナ大のNCAAトーナメント1回戦。3回裏1死二塁の場面、ノースカロライナ州立大のエリオット・アベントコーチがストライクゾーンの判定に激高しベンチを飛び出す。球審に詰め寄ると帽子を投げ捨て指を立てて猛抗議を行った。球審は取り合わず他の審判が仲裁に入るも、次の瞬間、アベントコーチは華麗なバックターンで審判の制止を振り切り再び球審の正面へ。結果的にはこの抗議で2試合の出場停止処分を受けた。
「ノースカロライナ州立大学のコーチは歴代有数の素晴らしいスピンムーブで再び審判の正面に向かっていった」と紹介されたこの動画に、ファンからも「ナイス」、「爆笑」、「Bボタンを押したな」、「伝説」、「この試合全体でもっともエキサイティングな場面」、「ジョー・マドンも去年やろうとしていたな」、「私がいままで見たなかで一番遅い速い男」、「父親と口論する子供のようだな」、「ハハハハ」と大爆笑が巻き起こった。