オリ西村監督、ロッテ井口監督が6連戦に持論 「柔軟に対応」「新しい面白さがある」
パ・リーグは移動の関係もあり開幕3連戦を終えた後は同一カード6連戦が続くことに
NPBは1日、6月19日に開幕する2020年シーズンの試合日程の一部を発表した。パ・リーグは同一カード6連戦が続くことになったがオリックスの西村徳文監督は「柔軟に対応できるようにしっかりと準備していきます」とコメントを発表した。
6月19日から開幕するプロ野球。オリックスは京セラドームで楽天と3連戦を行う。23日からはZOZOマリンでロッテと6連戦を行うなどパ・リーグは移動などを考慮し同一カード6連戦が続くことになる。
西村監督はまず開幕カードが決まったことを受け「このところ、開幕戦はなかなか勝てていませんし、なんとか勝利していいスタートが切れるようにしたいと思います」と意気込みを語った。
同一カード6連戦など変則日程で今シーズンは進んでいくが「一番は、移動のリスクを考えての日程だと思います。同じ球場での同一カード6連戦が続くというのは、今まで誰も経験したことがないでしょうし、始まってみなければ分からない部分もたくさん出てくると思います。選手の疲労度などもそうですし、先発ローテーションを含めた戦い方や、色々なことを想定しなければいけません。柔軟に対応できるように、しっかりと準備していきます」とコメントした。
また、ロッテの井口資仁監督もコメントを発表。ソフトバンクとの開幕戦となるが「当初予定されていたのと同じ開幕カードであり球場でもありますので、そこを目標に調整をしていくだけだと思います。相手は昨年の日本一チーム。勝って勢いをつけることが出来ればと思います」と語った。
6連戦についても「同一カード6連戦は今までにないパターンでいい方にも悪い方にも転びかねませんが、これまで日程の都合などでどうしても対戦投手が偏る事もあった中で、お互い先発ローテーションピッチャー全員が6連戦で当たることになるので、そこはファンの皆様にとっては新しい面白さがあるかなあと思います」と、ファンにとっても新たな試みを歓迎していた。
(Full-Count編集部)