全米大注目の“女イチロー” 驚愕レーザービームにファン「彼女はビースト」
米デューク大学の女子ソフトボール選手、キャロライン・ジェイコブセンが圧巻のレーザービーム
新型コロナウイルスの感染拡大を受けて開幕延期中のプロ野球。選手、ファンにとってはもどかしい時間が流れているが、こんな時こそ過去の名場面を振り返り、少しばかり気を晴らしてみてはいかがだろう。ここでは番外編として、日本以外の名場面を紹介する。これを見て、少しでもファンの方々が心を癒していただければ幸いだ。
イチロー氏が全米を驚愕させた“レーザービーム”の後継者が女子ソフトボール界に存在した。
驚愕のレーザービームを披露したのは米デューク大学の女子ソフトボール選手、キャロライン・ジェイコブセン。2019年に行われたバージニア大学との試合でそれは起こった。4回無死二塁の場面で右翼への飛球をキャッチしたジェイコブセンは二塁走者がタッチアップを試みたのを確認すると三塁へドンピシャのノーバウンド送球で走者を刺しアウトを奪った。
MLB公式サイトの人気コーナー「CUT4」、米TV局「ESPN」の人気番組「スポーツセンター」など数々の米メディアがジェイコブセンのレーザービーム動画を特集し話題に。そしてジェイコブセンの出身地であるフロリダ州タラハシーの地元メディア「タラハシーデモクラット」では、高校時代は主に遊撃手として活躍し、大学の進学と共に外野や三塁に挑戦することになったジェイコブセンの補殺に「キャノン送球」と称賛を送った。
NCAA(全米大学体育協会)ソフトボール公式ツイッターも「学んだ教訓:キャロライン・ジェイコブセンを前にして走ったらいかん」と伝えると、ファンからは「ワォ」「彼女はビースト」「あり得ない!」「#キャノン」と多くのコメントが寄せられた。再生回数は50万回を超えるほどの反響となっている。