イチロー氏の“メジャーロゴ”がカッコいい! 米ラジオ局「現代化を表現」
米ラジオ局「Radio.com」が元スター選手や現役選手で大リーグのロゴを独自作成した
イチロー氏の“メジャーロゴ”がカッコいい! 米ラジオ局「Radio.com」が元スター選手や現役選手で大リーグのロゴを独自作成。イチロー氏(現マリナーズ会長付き特別補佐兼インストラクター)のシルエットを使ったロゴが登場した。
大リーグ機構と選手会の協議は難航中。報酬面で両者の隔たりは大きく、7月4日(日本時間5日)の独立記念日前後の開幕を目指す開催案が厳しくなりつつある。米ラジオ局は「MLBの交渉から、現実逃避したくなった。合意にいたるどころが、後退しているように感じている。もはや、開幕を楽観できない状態だ。そこで、新たなMLBをイメージしてみた」として、新たなロゴ作りに着手。ここで登場したのがイチロー氏だった。
ロゴとして使用されたのはイチロー氏が打席に入った際に見せるルーティン。投手方向へ右手を伸ばしてバットを立て、左手で右肩付近のユニホームを引く、あの打撃シルエットだ。同局は10度のオールスター戦選出、新人王とMVPをダブル受賞したことなどを挙げ、「イチローのシルエットは、ゲームの現代化を表現している。MLBのダイヤモンドでこれまでプレーした中で、最高の外国人選手の1人である」と伝えた。
現在のロゴは通算573本塁打で1984年に殿堂入りしたハーモン・キルブルー氏がモデルとされる説があるが、長年に渡って論議を呼んできた。他の選手では元ヤンキースのデレク・ジーター氏、エンゼルスのアルバート・プホルス内野手、元レッドソックスのケビン・ユーキリス氏、元インディアンスのジム・トーミ氏らのロゴが登場しているが、錚々たる面々の中でもイチロー氏のロゴはきっちりハマった作品となっている。