【球界名場面】「これは明豊今宮」 鷹名手の“ありえない”一塁バズーカ送球にファン驚愕
ソフトバンク今宮の一塁送球に本多のグラブが…
新型コロナウイルスの感染拡大で開幕が延期となっているプロ野球だが、6月19日の開幕が正式に決まった。選手、ファンにとってはもう少しの辛抱が続くが、こんな時こそ過去の名場面を振り返り、少しばかり気を晴らしてみてはいかがだろう。ここでは「パーソル パ・リーグTV」公式YouTubeで公開されている動画の中から、特に印象的な名場面を振り返ってみたい。
高校時代は150キロ超えの投手としても活躍したソフトバンクの今宮健太内野手。プロ入り後もその強肩は健在だ。
2015年8月18日、京セラドームで行われたオリックス戦で一塁へ“とんでもない”剛速球を見せつけた。1点リードの2回無死一塁の場面でオリックス・川端の送りバントは力のない打球で捕手・鶴岡の前に転がると迷わず二塁へ送球。カバーに入った今宮は併殺を狙い一塁へ火の出るような剛速球を投げ込んだ。
一塁カバーに入っていた本多はグラブでしっかり収めダブルプレーとなったが、あまりのボールの勢いに本多のグラブは流されてしまう程だった。
元投手・今宮の“バズーカ送球”にファンも「これ捕った本多選手もすごい」「まさに矢のような送球」「これは明豊今宮」「さすが最速154キロ」「えぐ笑」「これは明豊のエース今宮」と大絶賛だった。