巨人阿部、9回に左翼へ安打で2000安打へM1、菅野好投も0-1で惜敗

広島は藪田が自身初の完封勝利で11勝目

 巨人の阿部慎之助内野手が12日、敵地での広島戦で第4打席に左翼へヒットを放ち、通算2000安打まで残り「1」とした。

 この日は広島の先発藪田が快投。阿部は第1打席は二ゴロ、第2打席は四球、第3打席は投ゴロとバットから快音響かず。このまま無安打に終わるかと思われたが、9回1死で迎えた第4打席に、左翼線へ転がるヒットを放ち、通算1999安打とした。

 巨人は先発菅野が2回、先頭の西川に右翼へソロ弾を叩き込まれたが、失点はこれだけ。7回を投げて4安打1四球7奪三振1失点(自責1)と好投したが、1点が重くのしかかった。

 打線は、快投する広島の藪田に手も足も出ず。3回に2死から陽とマギーが2連打を放ったが、あとは散発。4安打無失点に封じられ、完封負けを喫した。

 広島の藪田は3年目にして自身初の完封勝利。今季11勝目を飾った。

(Full-Count編集部)

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