ロッテ勝ち頭の二木「今年は達成感がある」エース涌井を手本に6勝目へ

ロッテ・二木康太【写真提供:千葉ロッテマリーンズ】
ロッテ・二木康太【写真提供:千葉ロッテマリーンズ】

6日の楽天戦では1失点完投で5勝目マーク

 5勝5敗で防御率3.56。チーム勝ち頭のロッテ二木康太が13日の西武戦(ZOZOマリン)に先発する。

 開幕から4連勝もバックの援護にも恵まれず、6月17日の交流戦(巨人戦)から5連敗。負けが先行していたが、8月6日の楽天戦に126球1失点、今季2度目の完投で、約1か月ぶりに勝ち星を挙げた。

 4年目右腕は「(完投での)張りはいつもより強いが影響はない。いい意味で割り切って投げている。調子が悪くても、どうにかなると、自分に言い聞かせている。昨年後半は投げるのも嫌な時期もあったが、今年は達成感がある」と頼もしい。

 6日の楽天戦では9三振を奪っているが「三振を狙いにいって取れている。涌井さんも(試合)後半で150キロを投げて、ギアを1つ上げられている」と、先輩エースを手本に6勝目を狙いにいく。

(細野能功 / Yoshinori Hosono)

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