吹き荒れるマリンの風! 風速15Mの強風で珍事発生、選手たちも苦笑い
強風に煽られて捕手のヘルメットがコロコロと転がり出す
11日にロッテ対中日の練習試合が行われているZOZOマリンスタジアム。この日は試合前からZOZOマリン特有の強風が吹き荒れる悪条件の中での試合となった。
風速10メートルを超え、時には15メートルを超える中での一戦では珍事も起こった。3回の中日の攻撃中だった。打席に立った中日の加藤が一塁ベンチ方向へのファウルフライを打ち上げ、捕手の柿沼と一塁手の井上が打球が追った。
打球は一塁スタンドへと飛び込みファウルとなったが、次の瞬間、まさかの珍事が起こる。柿沼が脱ぎ捨てた捕手用のヘルメットが強風に煽られて転がり始め、そのまま一塁ベース付近までコロコロと転がった。井上、柿沼、そして一塁ベースカバーに入っていた小島がヘルメットを追いかけた。
これぞ「ZOZOマリン劇場」とも言える強風が起こした珍プレー。これにはヘルメットを追った柿沼、井上、小島が揃って苦笑いだった。