イチロー代打で技あり二塁内野安打 4戦ぶりヒットで通算3065安打
歴代21位のキャップ・アンソンまで残り16本
マーリンズのイチロー外野手は15日(日本時間16日)、本拠地でのジャイアンツ戦に代打で出場し、4試合ぶりのヒットとなる二塁への内野安打を放った。
マーリンズは1点リードで迎えた7回に3番手で登板した田澤が4連打で3失点。逆転を許し、1死も奪えずに降板となった。
イチローはその裏、2点を追う状況でスケッテンライダーの代打で登場。右腕メランソンのナックルカーブにバットを合わせると、打球は大きくバウンドしてメランソンの頭上を越える。イチローが俊足を飛ばすと、トムリンソンはボールをグラブから右手に持ち替えることができず、二塁への内野安打で4試合ぶりのヒットとした。
これでメジャー通算3065安打。歴代21位のキャップ・アンソン(3081本)まで残り16本とした。しかし、続くゴードンのセーフティーバントは小フライに。メランソンがワンバウンドで処理し、イチローは二塁でアウトとなった。後続も倒れ、このイニングに得点は奪えなかった。
イチローは打率.241とした。
(Full-Count編集部)