西武-楽天で両軍計25得点の大打撃戦 今季の大量得点試合は火曜日に多い!?
8日のロッテ-ソフトバンクも、8月に入って立て続けに「25得点試合」
8月15日のメットライフドームでの西武-楽天戦は打ち合いの打撃戦となり17-8で西武が勝利した。両チーム合わせて25得点は今季最多タイだ。
今季8月15日まで、両チーム合わせて20得点以上の試合は両リーグで8試合ある。左が主催チーム。
25得点 8月8日(火)ロッテ 17-8 ソフトバンク
25得点 8月15日(火)西武 17-8 楽天
22得点 5月30日(火)ロッテ 7-15 阪神
22得点 7月11日(火)西武 16-6 ロッテ
21得点 5月6日(土)阪神 12-9 広島
21得点 5月17日(水)楽天 15-6 日本ハム
21得点 5月27日(土)日本ハム 8-13 ソフトバンク
21得点 7月26日(水)ヤクルト 11-10 中日
22得点以上の試合は、なぜかすべて火曜日に行われている。セ・リーグの主催試合では5月6日の阪神-広島戦、7月26日のヤクルト-中日戦の21得点が最大。派手な打ち合いはパ・リーグ主催試合の方が多い。
25得点という今季最大得点の試合は、8月になって立て続けに生まれている。8月15日も西武-楽天戦だけでなく、阪神-広島戦も6-11と打ち合いの試合になっている。
この時期になると、先発投手、救援投手ともに疲弊し、指揮官は、今後のスケジュールを考えても多くの投手を投入したくないという意向が働く。8月15日の西武-楽天戦では、楽天の4投手の自責点は、コラレス5、菊池2、森原4、森6とすべて2以上。西武もウルフが自責点6、マウンドで炎上しても、なかなか投手を変えないようになる。このことが、大量得点につながっていると考えられる。