ソフトB投手陣、珍しい“公園練習” キャッチボールする子供を横目に…

公園で練習をするソフトバンク・東浜巨【写真:福谷佑介】
公園で練習をするソフトバンク・東浜巨【写真:福谷佑介】

ヤフオクドーム使えずに近所の公園で、「小さいころのことを思い出しました」

 ソフトバンクが17日、珍しい”公園練習”で、18日からの楽天戦(Koboパーク)に備えた。

 2位の楽天に今季最大の3ゲーム差をつけて、首位に立つソフトバンク。仙台への移動日となった、この日は先発投手陣が調整のために練習を行ったが、練習場所はヤフオクドームそばにある公園だった。

 本拠地ヤフオクドームは、18日にアーティストのライブが入っており、この日朝から設備の搬入、設営が行われていた。そのため、グラウンドでの練習が出来ず、付近の公園で、楽天3連戦での先発が予定されている東浜、千賀、武田らが汗を流した。

 18日の初戦に先発する東浜は、公園内の一角で子供がキャッチボールで楽しむのを横目に、キャッチボールなどで汗を流し「いい意味で新鮮でした。小さいころのことを思い出しましたね」と苦笑い。イベントのスケジュールの影響で、ヤフオクドームのグラウンドが使えないことは稀にあり、右腕は「僕は(公園で練習するのは)2回目ですかね。(前監督の)秋山さんのときに何回かあった気がします」という。

 公園で汗を流した後には、ヤフオクドーム内のブルペンでも軽くキャッチボールを行い「公園で傾斜がおかしいので、これでおかしくなるのは嫌だなと思って、キャッチボールだけやりました」と東浜は話していた。

(福谷佑介 / Yusuke Fukutani)

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