最速169キロ19歳左腕、指名したカブスは潜在能力を高評価「お目にかかれない」
カブスから4巡目(全体117位)で指名された最速105マイル(約169キロ)を誇る19歳左腕リトル
今年のMLBドラフト会議でカブスから4巡目(全体117位)で指名された最速105マイル(約169キロ)を誇る19歳左腕のルーク・リトル投手。ダン・カントロビッツ球団スカウト副部長は「普段お目にかかれるものではない」と、魅力的な球速と将来性を高く評価している。
テキサス州サンジャシント短大のリトル投手は最速105マイル(約169キロ)を投げ込むブルペン動画が話題となり全米から注目を浴びていた。卒業後はサウスカロライナ大学に進学予定だったが、カブスは指名を決断しプロ入りを決断するか再び注目されている。
MLB公式サイトは球団スカウト副部長を務めるダン・カントロビッツ氏のコメントを紹介。人類最速に迫る169キロ左腕はやはり魅力的だったようで「長所は明白だと思う。最近105マイルを出したということで、根拠も十分にある。(105マイルは)普段お目にかかれるものではない」と絶賛。
169キロの“話題性”だけでなく、将来性も高く評価しておりプロ入り後の育成についても自信を持っているようで「彼は球団が誇る施設を有効活用していく。コーチや育成部門の技術も含めてね。(メカニック、投球フォームなど)彼には取り組んでいくものが確かにある」と、期待を込めていた。
現在19歳、そして左腕で169キロ……。無限の可能性を秘めるリトル投手の今後に注目が集まる。
(Full-Count編集部)