DeNAブライアン先生のWe☆Baseball【第5回】 青星軍、ミヤップの中越え二塁打で同点!
DeNAの専属英語教師、平川ブライアン先生が役立つ野球英語を伝授
横浜DeNAベイスターズで英語教師として活躍する平川ブライアン先生の監修の下、野球でよく使われる英単語や熟語、フレーズなどを紹介・解説していく「DeNAブライアン先生のWe☆Baseball」。隔週月曜日にお届けするシリーズは、今回で5回目を迎える。
地球征服を狙う「エイリアン軍」と、地球の平和を守る「青星軍」は、平和的解決として宇宙でも地球でも人気のある野球で勝敗を決めることに。横浜スタジアムでの対戦は、3回にエイリアン軍が1点を先制。その裏、青星軍は1死満塁のチャンスを迎えたが、同点に追いつけなかった……。
4回表、青星軍のエース左腕イマナカは、1死からライト前ヒットを許すが、続く打者を三塁ゴロでゲッツー(併殺)に仕留め、追加点を許さなかった。その裏、青星軍の攻撃に火が着く。4番のサノスがレフト前ヒットで出塁すると、続くチャモンがライト前ヒット。2打者続いて逆方向への当たりを飛ばし、無死一、二塁とした。ここで迎えた6番ミヤップは伸びのあるフォーシームを捉えると、打球はセンターの頭上を越えてワンバウンドでスタンドに飛び込むエンタイトルツーベース。これで同点となり、勝負は振り出しに戻った。なおも追加点のチャンスだったが、同点のまま回を終えた。
【ゲッツー】
turn two, double play
【エンタイトルツーベース】
ground rule double
【中越え、センターオーバー】
over the center fielder(‘s head)
【速球】
fastball
【変化球】
breaking ball
【伸びのあるフォーシーム】
4 seam fastball with some zip/life
【逆方向への当たり】
hit to the opposite field
【同点打】
game-tying hit
【同点になる】
even the score, tie the score
play hardball 【強気で渡り合う、強硬手段をとる】
(例文)
Mr. Tanaka always plays hardball in negotiations.
田中さんはいつも交渉の席で強気に渡り合う。
(次回は6月29日に掲載予定)