「球界トップ」の“鬼肩”に驚愕 3年ぶり開幕スタメン当確のオリ後藤に開花の予感
オリックスの後藤が3年ぶりに開幕スタメンを当確させる
【球界名場面】
新型コロナウイルスの影響で開幕が延期となっていたプロ野球は公式戦開幕が6月19日に決まった。ファンにとってもどかしい時間はあとわずか。開幕までの残りわずかな時間、過去の名場面を振り返って気を晴らしてみてはいかがだろう。ここでは「パーソル パ・リーグTV」でも公開されている好プレーを振り返っていく。
球界トップクラスの強肩を誇るオリックスの後藤が“ドンピシャ・レーザー”を披露したのは2015年8月13日のソフトバンク戦だった。
5点ビハインドで迎えた5回2死一、二塁の場面でホークス明石は中前打を放った。中堅を守る駿太(現後藤)はチャージをかけ捕球すると本塁を狙った二走・鶴岡をドンピシャのレーザービームで刺し、得点を許さなかった。
これにはファンも「駿太はまじで球界トップ」「これはエグいな」「この送球マジでかっけぇ」「今年の駿太はガチ」「ほんとに惚れ惚れする」「やっぱ凄げぇ肩」と大絶賛。
14日まで行われた練習試合再開後は、ほぼスタメンで出場し打率.257(35打数9安打)、2本塁打5打点をマーク。3年ぶりの開幕スタメンを手中に収めた後藤にファンも大きな期待をかけている。