エ軍ドラ1左腕“魔球カーブ”が米で話題「カーショーのよう」「不公平だ」
エンゼルスから1巡目指名を受けたリード・デトマーズ投手
今年のMLBドラフトでエンゼルスから1巡目指名を受けたリード・デトマーズ投手のカーブが米で話題になっている。「ピッチング・ニンジャ」の愛称でSNS上で様々な投手を分析、現役メジャーリーガーや米メディアからも多数フォローされている名物セレブ、ロブ・フリードマン氏が自身のツイッターでカーブ特集を公開している。
ルイビル大のデトマーズは最速94マイル(約151キロ)を誇りカーブ、チェンジアップを武器にする左腕。グレンウッド高校時代の2017年にもブレーブスから32巡目指名を受けたが大学に進学。2019年の日米大学野球選手権で来日し、侍ジャパン大学日本代表と対戦している。
フリードマン氏は「2020年のピッチングニンジャ賞、カレッジ・ピッチ・オブ・ザ・イヤー」にデトマーズ投手のカーブを選出。大学時代に投じた落差の大きい“魔球”にファンも驚きの声を上げている。
「昨年の大会中に彼は僕の魂を引き裂いたんだ。彼は本当にゾッとするほどすごいよ」
「これはカーショーのようだね!」
「(バリー)ジトみたいだ!」
「かわいそうな左打者たち。あの腕の位置からは間違いなく顔に向かってくるように見えるだろう」
「(ブレイク)スネルの進化系だ」
「こんな量の変化はまだいくつかの州では違法だ」
「美しい」
「不公平だよ」
今季は新型コロナウイルスの感染拡大により4試合の登板に留まったが3勝負けなし、防御率1.23。22イニング投げて48奪三振。奪三振率は脅威の19.6をマークしている。