本拠地ファンも大拍手 27歳内野手の美技、これぞ「グラブトスの技」
ジャイアンツのトムリンソンが美技でチームの窮地救う
ジャイアンツのケルビー・トムリンソン内野手が17日(日本時間18日)の本拠地フィリーズ戦で好守でチームの窮地を救った。このプレーには観客からも大歓声と大拍手が沸き起こり、称賛の声が上がっている。
5-3と2点差まで追い上げられた直後の6回無死一、三塁の場面。このピンチで先発のサマージャはジョセフにセンター方向へ打球を浴びた。二遊間を抜けようかという当たりに素早く反応したのが二塁を守ったトムリンソン。左膝をつきながら間一髪で打球を捕球すると二塁ベースのカバーに入った遊撃のクロフォードにグラブトス。4-6-3の併殺を完成させた。
この間に三塁走者が生還して1点を失ったものの、相手の流れを断ち切る27歳の好守に本拠地AT&Tパークは大きな拍手に包まれた。試合はそのままリードを守ったジャイアンツが5-4で勝利。このプレーはMLB公式ツイッターでも速報され、「グラブトスの技」と称賛を浴びている。