ハム大谷、MLBスカウトの前で驚異の“曲芸打ち” コーチ驚嘆「本人の感覚」
大谷本人もビックリの“曲芸打ち”「フェアになって良かった」
日本ハムの大谷翔平投手が18日、本拠地での西武戦で先制打を含む2安1打点をマーク。4試合連続で打点を挙げ、5月14日以来となる4連勝をチームにもたらした。
初回1死三塁、追い込まれながらも西武・野上の外角低めフォークを長いリーチでつかまえた。中前に弾き返し、5連勝中の西武からあっさり先制点をもぎとった。
さらに本拠地のファンの沸かせたのは、6回の“曲芸打ち”だ。カウント2-2から自身の足元でワンバウンドしようかという内角低めのボール球を右翼線へライナーで運ぶ二塁打。これには大谷自身も驚きを隠さなかった。
「あれはまったく予想してなかったです。ビックリして反応しました。結果的にバットの出し方が良かったのかな。感じとしては(フェアゾーンに)残るかなと思いました。フェアになって良かった」と振り返った。