鷹サファテ、家庭の事情で一時帰国していた 三笠GM明かす「既に来日できる状況」

ソフトバンクのデニス・サファテ【写真:藤浦一都】
ソフトバンクのデニス・サファテ【写真:藤浦一都】

デスパイネ、グラシアルについても「早期の来日を目指していく」

 ソフトバンクの三笠杉彦GMが2020年シーズン開幕を翌日に控えた18日、オンライン会見で報道陣に対応し、デニス・サファテ投手が家庭の事情でアメリカに一時帰国していることを明らかにした。

 右股関節の手術からの復帰を目指し、2月1日のキャンプインから調整を続けていたサファテ。新型コロナウイルスの感染拡大で活動が自粛となった後に、家庭の事情でアメリカへと帰国していた。三笠GMは「家庭の事情で帰国していたが、すでに来日できる状況にある」とコメント。「サファテ本人はアメリカでもトレーニングはしていた。法に乗っ取り、近日中に来日できるよう準備を進める」と語り、渡航が可能となり次第、来日するように準備を進めているという。

 また、東京五輪予選に出場するキューバ代表に参加し、予選が中止となった後、キューバに一時帰国したまま、渡航制限で来日できなくなっているアルフレド・デスパイネ 外野手、ジュリスベル・グラシアル内野手についても「早期の来日を目指していく」と語り、こちらも渡航が可能になり次第、早期の来日を目指す。なお、助っ人たちの再来日後には2週間の自主隔離が必要となる。

(藤浦一都 / Kazuto Fujiura)

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