ヤンキース超新星ジャッジが不名誉なMLB新記録樹立、36戦連続三振喫する

三振の多さも規格外のアーロン・ジャッジ【写真:Getty Images】
三振の多さも規格外のアーロン・ジャッジ【写真:Getty Images】

リーグトップ37本塁打もリーグで2番目に多い166三振

 ヤンキースの超新星アーロン・ジャッジが19日(日本時間20日)、敵地でのレッドソックス戦で3三振を喫し、36試合連続三振という不名誉なメジャー新記録を樹立してしまった。これまでのメジャー記録は1971年にエクスポズの投手ビル・ストーンマンが記録した35試合だった。

 ジャッジは1回の第1打席こそ四球を選んだが、3回の第2打席は右飛に倒れた。そして、3-0で迎えた5回に、レッドソックス先発セールに空振り三振に斬られたところで記録更新。7回の第4打席、9回の第5打席にも空振り三振を喫して、今季13度目の3三振試合となった。米スポーツ専門局「ESPN」公式サイトによると、1シーズン13度の3三振試合は、2012年カーティス・グランダーソン(現ドジャース)と並び球団最多最多タイ記録だという。

 なお、シーズンまたぎの最長連続三振試合数は、同じくストーンマンが持つ37試合。20日(同21日)の同カードで三振すれば、この記録にも並ぶことになる。今季37本塁打でア・リーグ本塁打争いトップに君臨する一方、リーグで2番目に多い166三振を喫するなど、三振の多さも規格外のようだ。

(Full-Count編集部)

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