【球界名場面番外編】“一番高いところに投げたで賞”2年連続受賞 珍暴投にファン爆笑
最も高いところに投げた選手に贈られるユニークな賞を2年連続で受賞したショーン・ケリー
時に予想外の出来事が起こるMLB。ヤフースポーツが2019年9月、試合中に起こった珍暴投を驚きとともに伝えている。
2019年9月13日(日本時間14日)、アスレチックス対レンジャーズの一戦。8回のマウンドに上がったレンジャーズの右腕、ショーン・ケリーが突然のタイムに思わず大暴投。ボールはバックネットを飛び越え、本塁後方のスタンド2階席に飛び込んだ。
「ピッチング・ニンジャ」の愛称で知られ、現役メジャーリーガーや米メディアからも多数フォローされている名物セレブのロブ・フリードマン氏も、ツイッター上でこの珍暴投に触れ、2019年の「Highest Pitch Of The Year(一番高いところに投げたで賞)」に選出されたと紹介。ケリーはアスレチックス所属の2018年にも同賞を受賞しており、まさかの2年連続受賞となった。
球史に残る珍暴投に、ファンからは「冗談だろ、ハハハ!」、「君を誇りに思うよ」、「捕手の反応が最高」、「2020年もやってくれよ、ケリー!」と爆笑の声が。新型コロナウイルス感染拡大の影響でMLBはいまだ開幕が不透明な状況が続くが、今シーズンもアッと驚く出来事は起こるか。ファンは開幕の時を今か今かと心待ちにしている。
(Full-Count編集部)