阪神秋山が11勝目、13者連続凡退含む8回5安打3失点でヤクルトを制する
打線は鳥谷の3号ソロなどで序盤に6点の援護
阪神の秋山拓巳投手が24日、敵地でのヤクルト戦に先発し、8回を5安打3失点(自責3)の好投で、今季11勝目を飾った。打線は序盤に効果的に加点し、マウンド上の右腕を援護。チームは投打のかみ合った試合運びで2連勝を飾った。
秋山は初回に2安打などで1点を失い、3回にはバレンティンに2ランを浴びたが、4回以降はヤクルト打線を寄せ付けず。4回2死から中村に中堅へヒットを許した後は、13打者を連続凡退に仕留める快投を披露した。
打線は、初回にロジャースの中前打で1点を先制すると、2回には鳥谷の3号ソロ、3回には中谷の16号3ラン、4回には上本の適時打と、4回までに効果的に6点を挙げ、好投する秋山を盛り上げた。
ヤクルトは先発の星が5回を8安打6失点でKO降板。打線も3回までは好投する秋山に食らいついたが、4回から為す術なく2連敗となった。
(Full-Count編集部)